一人より二人って思えたから 手と手をつないでいつか 昨日より明日を繰り返して 今より強くありたいって わたしたちは大人になる前の まるでつぼみのように 前だけ見つめて 笑い合っていたよね 二人で歩いてまたこの季節が訪れる ずっと一緒にいようね なんて約束を交わしていた日々 決まって僕が右で 左にギュッとしがみついていた君がいて 何も知らなかった僕らはやがて つぼみから大人へ どこまで走って行っても あなたは分かってくれると 深く考えもしないで ふりむけば 思いははるか遠く 道は分かれていたの 気