SYNC.ART'S

夜の帳が 降りて自然に影は消え失せ 溶け込む 暗闇の中 視界閉ざされ声を頼りに進む者よ 夜陰口遊は Vocal: 美里 Album: SYNC.ART'S - 天つ風 原曲: 東方永夜抄 / 夜雀の歌声 - Night Bird ああ-何時からだろうね 夜がこんなに不安になるのは 誰かが見てる? ふいに声がして 後ろ振り返っても何もいない 月の明かりも 届かぬこんな真の夜ほど聴こえる いる筈の無い 何かを知らせる耳に響く旋律が 転ばぬように そして振り返らぬよう歩み急げば 更なる声が.歌が心を鷲

Hesitate Album『Sweet & Fluffy』 Arrange:五条下位 Vocal&Lyric:fi-fy Guitar:BB Bass:hisashi Drum:mochi 何気なく過ぎる日々の中で 感じた冬の匂い いつの間に変わった景色は どこか色褪せて映る ため息混じりの帰り道を歩き 叶わぬ願いを夢にみながら 今日が沈んでゆく 空に舞う雪はまるで白い花びら ひらひら 風に吹かれて散よ Ah-染めあげて 消えて無くなるのなら この寂しさも一緒に溶けてゆけ 約束を交わす事

篭る籠の中 一夜の契りに 手を伸ばし解かれ また朽ちる蕾よ 亡骸を抱いて 染まる闇と紅 紐逃れ手折に 別れ消ゆ暁よ 心折り引き裂いて振り返り 錆び付いた糸を 辿る指先紅く染まり 想い秘め許しを拒む 交わり深く 愛を奏でよ 響く歌声 遠く届くなら 咎人眠る地に積もる雪 白から赤へ景色は滲む 戸惑いに揺れる 別れの契りに 掌に零れた 幼子の過ちを 終われ旅人よ 叶わぬ願いに 尚縋りつくなら 永遠の眠りをくれよう 何もかも奪われ 訳も分からずに散りゆく花 温もりに爪を立て傷ついても 瞳はもう濡れない

「Nemesis」 Arrange:五条下位 Vocal:仲村芽衣子 Lyrics:黒岩サトシ 原曲:東方風神録 / 神さびた古戦場 Album:Sound Online - Heavenly Sequence (C78) 移ろう季節に人の心 映り消えては歪み漂う 嗚呼 短い時の中 何故に忙しく欲を貪るのか 新たに生み出せば<求める心は> 古きものは消え往き<前しか見えずに> ありし日の涙は<歴史の片隅> 目先の戯れに崩れ去る 哀れむ言葉消えて もう届かない想いを胸に抱

た ゆ と う 心のしじまへと あ ふ る る 優しさがほころぶ きみが碧い目をひらくまでに どんな哥をうたえばいいのかな? く ず れ る 砂の城のような か げ ろ ふ 映しだす一筋のヒカリ か た な き 想いのかたすみで ひ い ら ぎ 木立をふるわせて きみが少し目をひらいたなら どんな笑顔おくればいいのかな? う つ ろ ひ 巡りゆく季節に ゆ き わ り あたたかな一筋のヒカリ 专辑:WHITE KISS 歌手:SYNC.ART'S 歌曲:ヒカリ

tod und feuer [原曲:廃獄ララバイ] lyric:桃梨 arrange:五条下位 vocal:桃梨 Guitar:BB はしたないみぎてが そらにおどる まどべできえゆくはちがつ いろあせたナミダと あついルージュ ぬれたブラウスに すはだをけずる あさく ふかくと わだちをのこすしゃりんのよう ゆめのなか 狂 はしりつづける わたしのよう- うつくしいつまさき こをえがいて すべてくちはてるはちがつ いろあせたナミダと あついルージュ ぬれたブラウスに わすれてしまうのなら さい

原曲:東方永夜抄/千年幻想郷 - History of the Moon サークル:SYNC.ART'S アルバム:七星再臨 Vocal:美里 Arranger:五条下位 (歌詞) 従え 光の下に 逃れた遠い日々よ 差し込む胸に響くは 軋む歯車のよう 敬え 影の下に 願う夢幻の日々よ 眩暈すらもう届かぬ 地平の砂時計 ひとつ ふたつ こだま 薬草集めて みっつ よっつの ひとりごと 傷を癒せるなら どんなあなたでもいい ここが永住の地と言えば 叶えるのはたやすい 遥か どんなわたしでもいい そこ

sympacy dolls Vocal: 桃梨 Alvum: SYNC.ART'S×リル・プラクティカ - らぶれす-Loveressive- 原曲: 東方妖々夢 ブクレシュティの人形師 陽が落ちる 闇の中 閉ざした部屋には格子窓 ともらせた灯には ゆらり 影をしのぶ 君のこと 思い出せば 視界は歪んで耐えきれず 瞼閉じて振りきれる? 夢に落ちてく 自分自身に嘘をついては強がるけれど ほんの少し残った真実 心のないただの人形へと その指先から伝うシンパシー 今 私の想いをわかちあうの 気づかぬま

この荒廃した輪廻に [原曲:エネルギー黎明 - Future Dream...] lyric:結月そら arrange:五条下位 vocal:結月そら Violin:TAM 厳かな森深く 聳え立つ扉には 私が繰り返す 闇が渦巻いている 嘲笑うしか出来ない― 絡め合う二対の茨は 舐め合う傷も互いの 過ちだとは知らずにいた ああ この螺旋の出口はどこ ここは嘆きようのない迷路 掻き分ける茨道 すぐにでも逃げたくて 気づけば心まで 薔薇色に染まりゆく 辿り着く私から 告げられるその答え 救いの縁など

見下ろす地上今はつまらぬものを 夢へと変えて人の行方を見遣る 恥を知らずに背く愚かな者よ 浅はかさとは何か教えてあげる ズタズタに 切り裂いて バラバラに 引き裂き その幕はここに閉じて 始まる天が怒れば まだ収まること知らない 明日の空の色 その腕で取り戻せ 手段を選ぶこともしないと言うなら 「貴女はそれでいいの?」 突き返すまで 汚れた業を成せる忍ばぬ者よ 金剛砕く剣その喉を裂く 退屈に 時は過ぎ 時既に 遅くて 真に強き者求め 暮れ往く夢の半ばで 振りかざす力尽き果て 近かった天さえ 今は

たましいふわふわ Vocal: 3L Album: SYNC.ART'S - CHAOS 原曲: 東方妖々夢 / 東方妖々夢 - Ancient Temple 春の卦がふわふわ 桜の花ゆらゆら この空の向こうへ 只只ひらひら せせらぎがさらさら 春を集めに往こう 往く宛てもないまま 只只ふらふら 庭先にふらふら 廊下へとふらふ-ら いつまでもふらふら へとへとでふらふ-ら あの雲はふわふわ もうなんかぽわぽ-わ 春の卦がふわふわ 桜の花ゆらゆら この空の向こうへ 只只ひらひら せせらぎがさらさら

ぐるぐると回るおかしい世界の中で 聞こえ見るものはおいしい種 今日はどんなお話をしているのか気になるの 素敵に記してあげる 小さな場所に隠れているの 嘘じゃない本当になる何か 目で見て耳で聞く瞬間に 心の中で目覚めていくの 「ねえ聞いて」 仲間たちにお話をするの 「今日はこんなことがあったの」 些細で惨めな出来事も見逃さず捕らえて 綺麗に写してあげる そう 崩れた世界も整えた悪意と同じ あなたも信じてるはずだわ 見る嘘 聞く嘘を 平和ボケなんてつまらない 刺激が欲しい でもそのまま受け入れるより

「幾千年の眠りより」 Vocal:仲村芽衣子 Lyrics:仲村芽衣子 Arranger:五条下位 原曲:聖徳伝説 - True Administrator Album:SYNC.ART'S - CLAUDIA (C81) 移り変わる 街の風景 ため息の尽きない空に 如何して 受け継ぐの 産まれ来るその愚考 並ぶ 欲望 佇んだ霊屋の深くで 撰び 裁くたび 戸惑いが叫ぶ そう ただ何かの為に 今のままの自分で 心のおもむくまま Ah-- 時代は寂れ 街から 信仰も廃れきる頃 未だ 終わらない 立ち

BICHROME -Another color- Vocal & Lyrics: 桃梨 Arrange: 五条下位 Guitar: BB Bass: hisashi Original: 蓬莱人形 二色蓮花蝶 - Red and White Album: SYNC.ART'S - 天河-tenga- (C78) 不滅(えいえん)とは[くりかえし] ほとばしる熱(ねつ)と傷痕(きずあと) 出逢(であ)うかぎり身(み)を裂(さ)いて けれどわたし 呼吸(こきゅう)を止(や)めぬでしょう あなたと廻(め

私にだけ見える色の違う世界 生きた言葉たちをぶつけられ続けて まるで塞きとめられない水の様に 耳を塞いでも声が聴こえてくる 無数の想いの欠片たち 何もかも美しいことなんて あり得ないそれでも信じてた 運命を打ち破る善意を 私にだけ見えるグロテスクな世界 割れたガラスの上裸足で歩いてる まるで胎児が夢を見る時の様 要らぬ悪意が心に突き刺さって 無数の想いの欠片たち 何もかも受け止めることなんて 出来るはずないことわかっても 避けられぬ運命に流されて そして目を開いた時には 信じ得るものなんてあり得

河心童話 原曲『芥川龍之介の河童 - Candid Friend』 Album『ATTRACTOR』 Vocal:坂上なち/Lyric:一石楠耳 Acoustic guitar:流歌/Violin:TAM Arrangement:五条下位 燃えている吊り橋 引きちぎられた手が かそけき祈りごと 河辺の穴へ零れてった 時の歯車は静か 狂い出して 水を掻くように歩けば 息苦しくて ゆうゆらり 宙ぶらり 水の流れも ゆうゆらり とめどなく過ぎて 濡れてる指で掴む枯れ葉 流れに熔けるよ 零れ落ちた葉 細

永遠の物語 Album『Sweet & Fluffy』 Arrange:五条下位 Vocal&Lyric:桃梨 Guitar:BB Bass:hisashi Violin:TAM 凍えた月の切れ端を 握りしめて 立ち尽くしていた その指 触れる寸前の もどかしさが剥がれ落ちずいる 白く 窓辺を彩る雪が 時を告げる 繰り返される すれ違うだけの 空と風のような出逢いなら ひそやかな疼きもなしに ついえてしまうだろう 遠い眼差しよ 胸の最奥を爪弾いたのは 永遠の物語 想いを解かしながら 揺らい

紅蓮天舞 Vocal:谷生優子 Lyrics:谷生優子 Compose:五条下位 積年の刃重なり 綻びの糸は断罪 静寂が 壊れる 怒れる大地の鼓動か 魂揺るがす咆哮か 狂気へ誘う吐息 零れ 流れる 星は螺旋 堕ちる運命 争いは 礎となる 無常に崩れゆく 栄華の影に うごめく 亡者の叫びよ! 天下を染め上げる 終焉の夜 劫火に踊れ! 満ち逝く月の残光に 掲げるは紅蓮の柩 思惑は 潰える 囁く炎は幻聴か 聳える天守は幻想か 骸が奏でる旋律 唸れ 途絶える 軌跡は螺旋 抗う指 魂も やがては涸れる 夢

黒い闇まとってひそめた鼓動 繰り返し季節は流れる 塞ぎこむ視界と孤独の中で そう 貴方に出逢えた瞬間 ー 閉ざした心と裏腹に 愛されること 夢見てた? ー この姿を映した 微笑む貴方は 傷つけても離さず 抱きしめてくれる そんな優しさ知らずに.涙は声の限りよ 溢れだして とめられないの 美しい闇夜の向こうに きっと 鈍色の明日が待ってる 塞ぎこむ耳元 響いた声は そう 貴方の優しい想い出 ー 閉ざした心と裏腹に また逢えること夢見てる? ー あの夜空の光へ 祈りをかけるよ もう素直に笑える 涙は

気づけばいつも傍に いてくれる仲間達の 絆 気づけばいつもそこに 離れていても勇気をくれる ひとりきり泣いてたあの日 射した光 覚えてる 愛しく思う 抱きしめた温もりを 言葉じゃなくて キミの声が聴こえる「いつも一緒」 寂しい時は傍で 慰めてくれる澄んだ 瞳 寂しい時はいつも 手と手合わせて乗り越えてきた 膝抱え過ごしたあの日 灯る光 忘れない 与えてくれた 沢山の喜びを 形じゃなくて 心繋がっている どんな時も 愛しく思う 触れあった温もりを 言葉じゃなくて キミの声が聴こえる「ずっと一緒」