快感を恐れて白い その身体を震わした 美しさを知らずまた うつむいて弱気な性 ロウソクの火の光 小さな吐息で吹き消した 静寂から漏れた意味 感じたから もしもこの先に君が 自らの火 失いゆらいだら そばにたってうつしだす カガミになって はにかんだ 本当のことで満たすよ 言葉はいらない いらないよ カガミごらんよ それでいい 退屈を愛するような 馬鹿な真似はしたくないから 見え透いた嘘でもって 凍てついた時間を壊していた いつの間にか君は 何故か気づいているけど いつものように 笑っていたから