甘い木々の香りと 日だまり揺らす風の音 気の早いTシャツに袖を通したら わたしの一番好きな季節が始まる 手に入れるたびに 落とし物増えてくなんて ネガティブなシナリオに振り回されたりしないで 宝物ならいつでもここに ほら光ってる 生まれたその日から 手にしてる鞄の中 知らず知らず思い出は 膨らんでく 溢れそうになったり ちぎれそうになっても その一つ一つを 抱きしめよう 大切なモノは あぁ 重いけれど 潤んだ瞳を あくびのせいにしてごまかす あなたの優しさを 見落とさないように 枯らさないように