ひとすじの明(あ)かり 雲(くも)にかくれ 指先(ゆびさき)火(ひ)を灯(とも)す ひとり想(おも)うのは 慣(な)れたけれど 遠(とお)い日(ひ)の記憶(きおく)には-- 冷(ひ)えた風(かぜ)がこころ揺(ゆ)らす 窓(まど)に映(うつ)る面影(おもかげ) 暖(あたた)かな光(ひかり) ふと浮(う)かんだ あなたの笑(わら)った表情(かお) あこがれるだけで 決(けっ)してそれは 手(て)に入(はい)らないもので 冷(ひ)えた風(かぜ)がこころ揺(ゆ)らす 本(ほん)のページ とばされ なんで