「彼女は信じていた」 「自分じゃない誰かを」 「創りなおすためには」 「誰かから奪わなくてはならない」 思い出してる理由(わけ)を 刻んでる心臓(こころ)の針は 僕を置いてった 優しさも知った 命持っても軽く 毒舌が得意な僕に 意味をくれたんだ 泥まみれだけれど 何度だって言うよ 愛想はしまって 瞳に映すだけでいいの 「壊れた必要悪」だって 歪(ゆが)んだ死を採用 まだ 眠ってないよ 後戻り出来ないの 最終世界の迷い子 誰か聞いて 香(こう)が曲がった真実全て 隠した 「新しい名前をあげる」 彼