ほろびてしまった過去のすべてに 赤いお酒を かけてみようか それとも白い 化粧の貌(かお)に ギヤマン細工のつけぼくろ はずかしさなら忘れたよ あしたの事など何も知らない もう陽がかげる 陽がかげる 胸をはだけて 細い紅筆にぎりしめ "むくろ"と言う字を ----書いてみる けがれた泪も銀のしずくよ 赤いお酒は銀のさかずき らしゃめん暮し 似合いの貌は 野分けが吹いてもかわらない はずかしさなら捨てて来た つぶてにうたれてみんな忘れた もう夜が来る 夜が来る 胸があやしく もえてもつれ
鰐淵晴子
鰐淵晴子 らしゃめん歌词
鰐淵晴子 黒いらんたん歌词
黒船みやげのランタンは 錆びた心のつけぼくろ お先き真ッ暗 女の夜に ゆらゆらゆれてる れんが色 あゝ とりとめもなく化粧して 錆びた心に紅をぬる メリケン銀貨の首飾り ならいおぼえた手風琴 障子あければ 夜霧が深い かすれた音色は どこへ行く あゝ とりとめもなく物想い 私これからどこへ行く 異国の祭りはランタンに 銀の紙など張ると言う 祭り忘れた女の夜は からすの羽根など飾ろうか あゝ とりとめもなく胸ひらき 白い肌にもつけぼくろ 专辑:らしゃめん 歌手:鰐淵晴子 歌曲:黒いらんたん