山の碧が消える 空が鼠に染まる 水は何も 映しは しない 紅を脱いだ柘榴 炎すらも白けて 戦慄く 吾が手は 黒く染まる 帰る径を 探して もう 何も 還せはしない 怨讐の 華 鳥の声が絶える 風の鳴りが失せる 雨音すら 響きは しない 渾ての 色が死んだ 音も滅びた 最期に想うは 不憫な 花 死んだ 葉奈を 殺して 其の 花を 散らせぬ様に 吾儕の 花 噎ぶ 妻を 嬲り 稚を 無下に 殺した 奴儕 残して 逝くに逝けぬ 遺して 逝くに逝けぬ 怨讐の 華 专辑:鬼子母神 歌手:陰陽座 歌曲:組曲「
鬼子母神
陰陽座 組曲「鬼子母神」~怨讐の果て歌词
陰陽座 組曲「鬼子母神」~径歌词
皆に 祈り 託し 巫女は 定に 死せり 総て 村を 念うが為 我ら 鬼の 番 御霊への 務めに 罷る 容受せよ 汝らの 穢れを 総身に 背負いて 鬼謀の 蘇生を 告げる 因み 序に 謂うならば 汝らの 巫女 正に 真の 鬼ぞ いざや 道を あけい 早鐘に 精神 萎される 破鐘の 罵声に 紊される 愚かな 夢 奪胎の 贖いと 只 転んで行く 迷いを 砕いて 疾く 馳せて 互いを 望みて 径を 駆けて 擬いを 見抜いて 舁き 伏せて 違いを 暴いて 追 遁れて 粒切れの 息が 途絶えても 踝の 撥条