すぐ近くなのに 離れて感じる 君はバスの2つ前の席 声を掛けるには ちょっと恥ずかしい 何度 恋をしても慣れないね カーブ曲がり 身体(からだ)が傾く時 その方向は 同じさ 君に重力シンパシー 何も話せなくても 確かに 今 僕らはひとつになる 君に重力シンパシー 後ろ 気づかなくても わかり合える 日が来るよ 窓が曇るほど 乗客は多く 君の顔が陰で見えなくなる 喋るその声に 耳を傾けて 僕は胸の奥をときめかせた バスが急に スピード 上げた瞬間 みんな一緒に 仰(の)け反(ぞ)った 愛は重力フレ