白い波をかき分けてみる 空は足早 碧の 道に沿うようにして 置き去りと光る 指でそっとなぞってみる 街の明かりの 寄せて 恐る恐る影の 伸びては振り返る ああ 光の下で 背伸びをしてる 誰にも言えず そう 誰にも ああ うつむきがちに 肩並べて響く 遠くで ゆれている かえす日々と いつも いつもいつもいつも 呼んでる いつも いつもいつも 雲間から (それは) 歩くより遅くて 走るより速いものよ 大粒の星とぶつかりあって 花火と消える 「ああ 今さら言えず」 誰もが言う 光の傘に隠れてさ ああ