すみわたる蒼き世界よ もう泣かないで 夜は明けたの 閉ざされた闇を解こう 溢れてゆく涙(しずく)はやがて 朝焼けに煌めく華となる 冷たい頬を ほら差し出して 無垢な眼差し 射抜く未来を 蒼穹に放て 目覚めなさい 呪の伏せ籠から 清らかな祈りの中で 凍てついた大地を駆けて 果てなき宙(そら)見上げ 理に導かれたら 辿り着きたい場所.行こう 迷いながら 問いかけてきた 傷つけど 守りたいもの 儚いようで.決して折れない ひとつの志 掲げよう 震えながらも ただ信じてる 白夜の逆光が眩く遮る 朧な明日