演唱者: 五木ひろし 作词: 清水みのる 作曲: 陸奥明 合羽からげて 三度笠 どこを塒(ねぐら)の 渡り鳥 愚痴じゃなけれど この俺にゃ帰る瀬もない 伊豆の下田の 灯が恋し 意地に生きるが 男だと 胸にきかせて 旅ぐらし 三月三年 今もなお思い切れずに 残る未練が 泣いている 払い除けても 降りかかる 何を恨みの 雪しぐれ 俺も鯉名の 銀平さ抜くか長脇差(ながどす) ぬけば白刃に 血の吹雪 专辑:股旅-雪の渡り鳥 歌手:五木ひろし 歌曲:雪の渡り鳥
股旅~雪の渡り鳥
五木ひろし 雪の渡り鳥歌词
五木ひろし おしどり道中歌词
五木ひろし おしどり道中 作詞:藤田まさと 作曲:陸奥明 惚れてなるかと 浅間のからす 気障なせりふを 二つ三つ 情け知らずと 嗤(わら)わば嗤え これがやくざの 泣きどころ 泣けと云うなら 泣いても見せる 死ねと云うなら 死にもする 野暮な野郎で ム(ござ)んすけれど 惚れた気持にゃ 嘘はない 馴れた草鞋(わらじ)も 日昏れにゃゆるむ ましておしどり 二人旅 聞いてくれるな 草鞋のことは どこで解こうと 結ぼうと 专辑:股旅-雪の渡り鳥 歌手:五木ひろし 歌曲:おしどり道中
五木ひろし 潮来笠歌词
潮来の伊太郎 ちょっと見なれば 薄情そうな 渡り鳥 それでいいのさ あの移り気な 風が吹くまま 西東 なのにヨー なぜに眼に浮く潮来笠 田笠の紅緒が ちらつくようぢゃ 振り分け荷物 重かろに わけはきくなと 笑ってみせる 粋な単衣の 腕まくり なのにヨー 後髪引く潮来笠 旅空夜空で いまさら知った 女の胸の 底の底 ここは関宿 大利根川へ 人にかくして 流す花 だってヨー あの娘川下潮来笠 潮來笠 「潮來」的伊太郎 乍見之下 就像是薄情的渡鳥 這樣也好 隨著善變的風 東西飄蕩 可是啊 為何眼前浮
五木ひろし 旅鴉歌词
五木ひろし 旅鴉 作詞:藤田まさと 作曲:遠藤実 百里千里を 歩いても 歩くだけでは 能がない ましてやくざな 仁義沙汰 広い世間を せまくして どこに男の どこに男の 明日がある はなればなれに 散る雲に きいて答えが 出るものか 一つしかない 命なら 一つしかない ふるさとの せめて畳の せめて畳の 上で死ぬ 意地と情けは 垣根ごし それが道理と 知りながら 知った道理の 裏をゆく 野暮な野郎の 意地っ張り 今日も草鞋の 今日も草鞋の 紐が泣く 专辑:股旅-雪の渡り鳥 歌手:五木ひろし 歌曲
五木ひろし 母恋鴉歌词
作詞:藤田まさと 作曲:猪俣公章 水戸を離れりゃ 松戸へ十里 離開水戶前往松戶尚有十里之遙 街道がらすが ート声泣いた 街道的飄泊浪子悲泣一聲 母はどこかと 一ト声泣いた 悲泣一聲,母親在何方? 母はどこかと どこかとヨー 母親您是在何方?在何方喲ー 間の宿かよ 江戸川渡し 是歇腳處嗎?在江戶川的渡口 宿場がらすが 泣き泣き越えた 投宿驛站的飄泊浪子,哭泣渡過渡口 母は無事かと 泣き泣き越えた 祈求母親平安無事,哭泣渡過渡口 母は無事かと 無事かとヨー 祈求母親平安無事,平安無事喲ー 九十六間
五木ひろし 時雨の半次郎歌词
五木ひろし 時雨の半次郎 作詞:藤田まさと 作曲:猪俣公章 人の浮世を 二つに裂けば 野暮な掟の岐れ路 義理に生きるか 情けに死ぬか 無駄にゃしないさ 命は一つ 俺は時雨の半次郎 越える信濃路 飛ぶ上州路 飛べば近づく 江戸の空 どこに在すか 瞼のお人 遇えば捨てます 一本刀 俺は時雨の半次郎 人の情けに 掴まりながら 泥が洗えぬ 旅がらす 咲いた春から 萎んだ秋へ 花もいつしか 時雨に消えた 俺は時雨の半次郎 专辑:股旅-雪の渡り鳥 歌手:五木ひろし 歌曲:時雨の半次郎