夕立の前 - SKE48(研究生) 校庭の地面の熱が 近づく夏の そう気配を伝えてた 制服の上著を脫いで 走り出す背中が僕には眩しかった この手を伸ばせば逃げてくような ひらひら舞ってる蝶を捕まえたい 夕立が來そうだ 青空が暗くなった もし雨が降ったら心はどこへ隠すの? 雨雲が動いた 風もその向きを変えた ずぶ濡れになっても 君のそばにいたかった 炭酸のシュワシュワみたい 小さな穴がほらグラウンドに開いていた 何粒の雨が落ちて 君たちはここまで戻って來るのだろう? 大人になるのは簡単だけど ゆっ