真红の伤迹 歌/南条晃司 (速水奨) 哀れむくらいに渇いた瞳から あなたを呼んでる 深红の血の色 いまさらことばはガラスのひとかけら 迂阔にふれれば 心はちぎれる もう なくすもの ないほど痩せた肌 爱をどこまで 狂わせる 抱きよせて 爪をたてて 引きちぎるまで 唇が 叫びたがる 名前も夺い 孤独なからだを愈したい 抱きよせて 息を塞ぎ 目が眩むほど ぎりぎりで 泣きたくても 逃げ道もない ふたりが眠れる毒が欲しい 消えない伤痕 残したくちずけは 今夜も 优しい 梦さえ 裏切る もう あげるもの