誰や誰や 私を愛してくれる者 誰や誰や 私を捕らえる影法師 月夜に浮かんだ青白い祈り チラホラ灯して参りませぬか 白く身を包み赤い紅さして 今宵の宴は世に咲いた運命 流れ流れ渡し舟 連ね連れられる連 悪戯にとおせんぼ 歌い踊り舞う 子狐の小唄は浮き世を知らず 百.二百と歩を読み遠離り恋しやと泣けば 晴れ姿さえ報われぬ 誰や誰や 私を愛してくれる者 その眼は冷てえな 姿を現す影法師 ある夜姉様は もう帰りゃせんと そう言いなさって この道去られた 手招きしていた赤い彼岸花 この身もこうして後を追い
深紅のイト
Alieson 狐の嫁入り歌词
Alieson 螺旋の古道歌词
蒼く深い森の中 独りさまよう小道 覚めぬ心 霧惑う 遥かな世界 一つ二つ手折る花 ゆらりユラリ想う 辿り着けぬ場所のない 螺旋の古道 運んだのは花びら 風に- かすかな胸の奥の 痛み 夢幻に過ぎた時 怖くて私逃げたの? 記憶のかけら埋めてゆく パズルのように 深い深い井戸の底 見上げる丸の蒼天 歪む時の輪 終わりなき 無限の古道 淡く儚く舞う言の葉 風に- 遥か遠くに触れる 願い 見上げた空に清か風 あなたとの時 煌めく 誰より高く飛べた日々 思いが溢れ出す 解けた糸を手繰るように 無くしたカケ
Alieson 金魚鉢歌词
今宵華咲く キラビヤカナ世界 夕日が溶けて 混じりゆくころ わたしはいつも ここで舞っています この鉢中を泳ぎ回り 見違えるほどの 美しい金魚は 妖艶な笑み染めて それは笑い声にまぎれて 密やかにはじまった 金魚鉢の世界へ どうぞ おいでなさい 歌い文句は夢のような世界 わたしは明日を知らずにいます 泳ぎに疲れた悲しい金魚は 尾もヒレも動じない それは涙さえも隠して シタタカに微笑んで 鉢に夢はないのと言いました 明くる朝には 爪を咬み 忘れましょう いつか.わたしも同じように 金魚と呼ばれまし