妖し(あやかし)共よ 舞い踊れ 今宵 誘う(いざなう) 人の世ぞ そぞろ吹きとじ 天狗風 そして宴は 始まらん 七つ下がりの雨降れば 妖し(あやし)の国の戸(と)が開く 魂(たま)の焔(ほむら)が道標(みちしるべ) 金色(こんじき)の夜に集(つど)え 水鶏の鼓(くいなのつづみ)囃子(はやし)となりて 風鳴り(かざなり)の笛吹き渡る 人の音(ひとのと)途絶え雨こもあがれ 丑三つの刻よ 妖し(あやかし)共よ 舞い踊れ 今宵 誘う(いざなう) 人の世ぞ そぞろ吹きとじ 天狗風 そして宴は 始まらん 妖
月想夜
MazoP 囃子唄歌词
MazoP 桜吹雪歌词
「うすべにの花が 散っていく様(さま)を ゆきのようです」と 君は言いました あまやかに薫る君のえがおは 桜の花より なお美しく 终わりの近い恋と 知っていたけど 君と出会えたあの春の日に ふたりて见上げた桜の花 今年もまた美しく咲いて 风と踊っています 君と过ごせたあの夏の日も 君と歩いていた秋の日も 君を抱きしめてた冬の日も すべてが宝物 今この手纸を君が読むとき うすべにの花は散っているでしょう 私もその场所にはもういないでしょう けれど どうか泣かないでください これはすでにわかっていた