例えば私がここで首を切って死んだとしても.誰も気付かないでしょう? だから私は独りでいたいの ふいにあなたの声を奪いたくて 泣いてみせたり 「奇遇でしょ? 私もあなたが嫌いだから」 泣きましょう 君のため. ──私.依存してるの? やめましょう 生きる事. どうせまた同じ明日が来る 切り刻むような痛み 午前二時の目覚めも同じ 繰り返す退屈も手首を伝う赤い跡も同じ そして私を残して世界はそう.廻り続ける この部屋も.この街も.全てを巻き込んで 私だけ.私さえいなければ良かったの? それだけが知りた