静けさの中 触れた指先 少し冷たい 確かなものは どこにきっとない だけど 柔らかな陽が 時に舞い散る 泡沫のよう 僕の心に あの日咲いた未来 君がいる すれ違うたびに 重ねた想いを 空に奏でよう 暁のこの詩を 終わりなき この道を 迷いながらも 途切れる事のない 愛を 抱きしめて 桜風からこぼれた雫(しずく) ねえ ずっと一緒に 見つめていたい 寄せては返す 波のような日々 君と二人 水面(みなも)に映る 微笑みの行方を 追いかけた 変わりゆく事は 失う事じゃない 君のそばにいたい こんなにも