消えゆく星の破片(かけら)は散り 胸に寄せる血潮に 耳を澄ましている 仰ぎ見たはるかな理想(ゆめ)は光り 在りし日の僕らがひとつだった証 何を映す・・・ 汚れなき赤い印 ただひとつ進むべき路をたぐっても 届かない 遠く霞む時空(そら)のたもとからいまも 光放つ 飛び立ちかねつ 傷むツバサ ひたむきな想いは あまた宇宙を駆ける 満たされる度・・・ 乾きゆくココロよ 月の闇に隠したはかなき夢が ささやくよ はじまりは終わりのたもとにあるんだ ひとつだけ・・・と 遠い世界きみはカナシミ越えて 旅立つよ