愛しい

ねぇきみがあまりにも 優しくふれるから 悲しくなんかないのに なぜか急に泣きたくなった むずかしいことはまだ わからないけど 少し気づいたんだ 愛しいって気持ちはいつも 泪と隣りあわせだね 愛しくて 愛しくて ほら泪が出るんだよ 伝えきれない想いが零れてるんだよ きみに出会えた日に もう一度産まれた ねぇ そんな気がするほど 新しいあたしがここにいる 初めての恋のように 説明もできないことばかりで 切ないって気持ちはきっと 笑顔の後ろにあるんだね きみと過ごすときが ほらとてもうれしいから 会え

風が吹く街 君と僕の足跡は消えた 空の終わり 雲の切れ端 春風心地よく 君の思い出が 僕の頬を伝う 何気ない 君のしぐさが 今更愛しくて 一陣の風 舞う花びら 出会えたことを愁いましょう 見上げた夜空に 君の星 探して眠るよ おやすみ 悲しみはいらない でもね少し胸が痛いから 夢でもいいから 声を聞かせてよ さあ行こう 歩きだそう 明日へ踏み出す勇気を胸に さあ行こう 歩きだそう チクタクチクタク 時計の針は チクタクチクタク 時刻むだけ チクタクチクタク 時計の針は チクタクチクタク 時刻むだ