夢違え(たがえ)見た幻の朝靄(あさもや)と曖昧な記憶を 現し世は.崩れゆくモノには目もくれず 空夢で見た.古(いにしえ)の幽玄の世界の景色と色 白日(はくじつ)は沈みゆくモノに影をつける 集まり笑い合い 現世(げんせ)の合間(あいま)にも和気藹々 時が止まる魔法かかる随に(まにまに)も僅か(わずか)な愛 目に映る色とりどりの水面にすぐ口付けを交(かわ)し合う 気を抜けば朝になる 気が済(す)むまで共に語り(かたり)合う 暗がり月 灯り(あかり)が照らす森の中 夢見心地(ここち)の場所 誰しも連れ