つまらぬことばかりを いつまでも抱きしめてる僕は こうして彼女の寝顔を 見つめることが日常で 眠れる街も空もお姫様も 僕一人だけを残して夢飛行 仲良くしてくれるのは 僕と同じ孤独な月だけ いつもひとりで ただ黙ってる じっと僕を見守ってくれる月よ こんな僕は そんな哀れに見えるのだろうか またコーヒーに月を浮かべ こみあげてくる涙と飲み込んで そばにいて 眠るまで 眠れる日まで やさしい言葉ひとつ 僕の心の中よみがえる "涙が溢れるのは 笑えるということなの" 泣いたら崩れてしまいそう