砂時計が倒れて時が止まったかのような 赤い衝動が僕を支配する 君の瞳の奥にある汚れなき無垢な魂は 誰も触れない浮かぶ月のように 出会ってしまった二人- かすれてた不安定な心が 本当の愛を見つけた どんな強い悪にも引き裂かれることのない 溢れでる君への想いを 抑えることは出来ない 苦しいほどに恋しい 薔薇の棘のような痛み その髪の香りは僕の理性を麻痺させて 眠らせたはずの欲を駆り立てる 零れ落ちる砂が増える度よぎる不安が 夜風に紛れて二人にキスをする 出会うはずのない二人- 隠してた未完成な想いは