吐息が白く煙る朝にも 降りやまない冬の花に目覚める ねぇ 憶えてる? はじめて手をつないだ季節も 同じ空の色だった どんなに凍えそうな夜も あなたのとなりにいて あたたかい気持ちになれたの 長い夜を越えて 透きとおる風の中にたたずみ 揺れている波の声に心預ける 言葉にできないもどかしささえ すべてわかってくれたよね ふたり 刻んだ時間(とき)の中で 輝き続けるものを この胸にぎゅっと抱きしめて 明日の力にして あなたが大切に思う かけがえのない夢を あきらめないで 信じていて 私はここにいるよ