真夜中 奏でる 時計のつぶやき チクタクと夢の はじまりを告げる 凸凹の街を 眺む雲の上 微かにひらめく 迷子の訪れ 僕らは君を探しながら唄うよ 遠く想う声がいつか届けられるように 星の流れる夜に 北風が通りを吹き抜け 待ち人から便りはなく 明くる日を描くだけ 星は願いを乗せて あの空を静かに散り行き 僕たちは眠りのなかで 幸せな夢を見る 新たに一筋 雲紡ぎ伸びる キラキラ 無数の 光が生まれて 足音 呼び声 誰もが目覚める いくつの願いを 今宵託すだろう あなたのことは会えなくても分かるよ 遠