やみ ああ.痛み疼く 鼓動のリズムに 抗い難く 囚われたままで ああ.零れ落ちる 私の温度は あまめき薫る 果てのない孤独 涙はとうに枯れていた 差し出す幸は欠片も無く 光に浸すための 言葉も術(すべ)も知らないままで 閉ざされ帰れない あの場所は楽園 扉を閉めたこの指に 冷たい鍵を握る 地に伏して罪を思う 此処に赦しは無く 殺しきれない時間溶いて 揺らぐ闇に溶けてく ああ.深い色に 包まれ見る夢 抗い難く 囚われたままで ああ.零れ落ちる 命の温度が あまめき薫る 果ての無い孤独 心は既に決め