百花庭園の幻影 作詞:みとせのりこ 作曲:多田遠那 編曲:Dani 天空(そら)にうつした まぼろしの庭 遠くかすむ追憶の夢 幾千に咲く とりどりの花 いまは何処にももう見えない 黄昏どき浮かび上がる 朽ち果てた回廊に 幻影の花 過ぎ去りし日々 華やかなあの唄声 時間(とき)に埋もれた記憶の底の あなたがくれた 約束 この庭にわたしは 囚われたままで わたしに触れた あなたの指が 捲いた螺子が低く軋んで この睛(め)も髪も こころもすべて その手でつくられたわたしの 満ちて欠ける常蛾の翅 よび醒
みとせのりこ
みとせのりこ 百花庭園の幻影歌词
みとせのりこ 天球トロイメライ歌词
天球トロイメライ 黄昏に 凍てる藍(あお)が 滲む 天(そら)の汀(みぎわ) 降りてくる 宵の垂帳 散りばめた玻璃玉(びいどろ) 言葉は星を 繋ぐように 曖昧な像(かたち)を みせても この夜に 見上げた穹(そら) 描いた 未来(ゆめ)の欠片 重ねてく 青写眞(サイアノタイプ) 一つ星 結ぶ約束 硝子ごし 浮かぶ星座 指で辿りながら 恒星(ほし)の生命に 較べたなら 時代(とき)はただ刹那の 瞬き 宙(おおぞら)の 銀板へと 写した 記憶(ゆめ)の欠片 色褪せた 単色写眞(モノクログラフ) 思い
みとせのりこ 紅葉歌词
秋の夕日に 照る山紅葉 濃いも薄いも 数ある中に 松をいろどる 楓や蔦は 山のふもとの 裾模様 渓の流に 散り浮く紅葉 波にゆられて 離れて寄って 赤や黄色の 色様々に 水の上にも 織る錦 专辑:カタン-cotton- 歌手:みとせのりこ 歌曲:紅葉
みとせのりこ 宵待ロマンチカ歌词
宵待ロマンチカ 戀せよ乙女 戀せよ乙女 花の生命は 短きものと嘯(うそぶ)いて 戀せよ乙女 花の色は 移りにけりな徒(いたづ)らに 貴方の聲を聴けば 夢でも一目逢いたくて 千々に乱れる胸に 灯す洋燈(あかり)の切なさよ 言葉に出来ぬ想いは 夜天(そら)を渡り行くわ 戀せよ乙女 やさしい人は 星の数ほどあろうとも 戀せよ乙女 月と仰ぐは 冷たい貴方ひとりだけ 貴方の姿(かげ)を追えば 眸はいつも囚われて 愛し心の枷に 零す涙の果敢無さよ 胸刺すこの痛みさえ 貴方がくれたものなら 夜色染まった窓に
みとせのりこ ちいさい秋みつけた歌词
誰かさんが 誰かさんが 誰かさんが みつけた ちいさい秋 ちいさい秋 ちいさい秋 みつけた めかくし鬼さん 手のなる方へ すましたお耳に かすかにしみた よんでる口笛 もずの声 ちいさい秋 ちいさい秋 ちいさい秋 みつけた 誰かさんが 誰かさんが 誰かさんが みつけた ちいさい秋 ちいさい秋 ちいさい秋 みつけた お部屋は北向き くもりのガラス うつろな目の色 とかしたミルク わずかなすきから 秋の風 ちいさい秋 ちいさい秋 ちいさい秋 みつけた 誰かさんが 誰かさんが 誰かさんが みつけた ち
みとせのりこ Crimson Sign歌词
置き去られたままの 朽ちた時間を抱いてささやく声 吐息飲む音さえ遠く 滲んで消える 明けない夜 ほんの僅かな光さえ 許されずに 塗りつぶされていった 立ちすくみ動けない足元 濁りきった紅に染まる影 あえぎ叫ぶ声はどこにも届かない 早く.早く ここを跡形もなく消して 帰る場所求め さまよい続ける 捨て去られたままの 朽ちた亡骸抱いて笑う声 ざわつく鼓動ごと 耳鳴りが包んでゆく 震える指 開く扉の向こうには 赤い闇が どこまでも続いていた 望み無くし 長い髪に捕われたなら 砕け散った骨片に埋もれ や
みとせのりこ 月花-GEKKA-歌词
深(ふか)き闇(やみ) 深邃的黑暗中 遠(とお)く私(わたし)を呼(よん)んでる 远远传来召唤 目覚(めざめ)めない悪夢(ゆめ)のように 犹如永远不会醒来的噩梦 断(た)ち切(き)れぬ宿命(さだめ) 切不断的宿命 腕(うで)を絡(から)める 将我手腕束缚 私(わたし)は幾(いく)つの夜(よる)を 在一个又一个长夜中 彷徨(さまよ)う花(はな) 我是那彷徨的彼岸花 ああ 人(ひと)は泡沫(うたかた) AH 人如泡沫 傀儡(かいらい)のよう 又如傀儡 ああ 見(み)えない糸(いと)に AH 被看不见
みとせのりこ 桜散ル夜~ハナチルヤ~歌词
花匂う刹那 一夜を限り この夢に酔い痴れ 春の夜を謳歌(うた)え 月は果敢なく 夜天(そら)を翔けて 過ぎゆく 時代は徒に 栄華と闇夜の間(はざかい)に 運命綾なし 艶やかに 花は咲き乱れて 夜鳥(とり)啼交(か)わす刹那 一会を限り この美酒に酔い痴れ 楽の音に踊れ 紗(うすぎぬ)の闇 踏み惑いて 耀(かがよ)う 闇は徒に 揺らめく燭炎の陰翳(かげ)さして 紅霞む 密やかに 花は散り初めて 月満つる刹那 一夜を限り この虚構(うそ)に酔い痴れ 常の夜に狂え 遊蛾(ゆうが)果敢なく 燃えて尽きて
みとせのりこ 水唱~スイショウ~歌词
"冷たい湖面(みず)に 心を浮かべ わたしの身体(かげ)は 水底へ消えた-" 淡い水の色 重ねた この深い水の底 横たわり わたしは睛(ひとみ)を閉じて 独りきりのユメを視るの 蒼い水晶に 鎖されてる 他に誰一人 棲まわぬこの 凍る水底の この柩 凍てる 澄み切った柩 わたしの睛は二度と 何も映しはしないの "きらめく虹色 プリズムを偏光(かえ)し 踊る水" 揺らめいた 白銀(ぎん)の波の 垂帳の奥深く 誰も触れられぬように "ゆらめく銀色 やわらかに包ん
みとせのりこ とおりゃんせ歌词
とおりゃんせ.とおりゃんせ ここはどこの.細道じゃ 天神さまの.細道じゃ ちょいと通して.下しゃんせ 御用のないもの.通しゃせぬ この子の七つの.お祝いに お札を納めに.まいります 行けはよいよい 帰りはこわい こわいながらも とおりゃんせ.とおりゃんせ.とおりゃんせ 专辑:カタン<第二集> 歌手:みとせのりこ 歌曲:とおりゃんせ
みとせのりこ 白繭の城歌词
白繭の城 作詞:みとせのりこ 作曲:みとせのりこ 編曲:鶴田萌子 おそとになんてでたくないの ずっとここにいたいの だれかになんてあいたくないの ずっとねむっていたいの 曇天の灰色 くもりの硝子 ゆらりゆらり ゆりかごの中 ふわりふわり 羽毛の中 せかいのことなんてしりたくないの ずっとひとりでいたいの おとなになんてなりたくないの ずっとこのままいたいの 六角のとりかご にせものの空 ゆらりゆらり 天蓋の底 ふわりふわり 鏡の底 少女は淡い唇から糸吐いて 小さな円い 夢の巣つくる くるりくるり
みとせのりこ カナリヤ機械歌词
カナリヤ機械(にんぎょう) 作詞:みとせのりこ 作曲:井上俊彦 編曲:流歌 黒い瞳 翡翠の羽 琥珀の色の沓(くつ)をはいて 綺麗な唄 囀るだけ 機械仕掛けの金の小鳥 ブロンズ線の鳥かごで ひとつの唄をうたい続ける あなたのその長い指で 胸に刺さった螺子を捲いて 細く光る 銀の細工 月の雫の凍る棘を ブロンズ線の鳥かごで ひとつの夢を紡ぎ続ける 胸で軋む歯車と発条(ばね)が錆びてはじける こわれたそら こわれたとき 終わりのない幻燈 記憶の匣にとらわれて ひとつの夢を廻し続ける ブロンズ線の鳥かご
みとせのりこ 君知ル哉、此ノ華歌词
君知ル哉.此ノ華 煉瓦の舗道(みち)に黄昏色(セピア)の翳落ちたならば 瓦斯燈の火が きらり 夜に灯る 光も翳も希望も 綯い交ぜの街 片隅に咲く 君よ知るや この花の色 胸秘めし この花の香を 手風琴(ばんどねおん)の楽が路地に響いたなら 店(カフェー)の洋燈(らんぷ)が きらり 窓に灯る 刹那と耀う日々 繰り返す歳月(つき) 記憶は廻る時計仕掛け キネマトグラフ 果敢ない夢と詩を編んだ 泡沫の時代(とき) けれども君よ.嗚呼知るや この花の名を 唯一つだけ君に捧ぐ 久遠の想い(はな)を 专辑:
みとせのりこ 祝祭の輪舞-ロンド-歌词
靴音を鳴らして てのひらを鳴らして 楽の音は響くよ あの丘のかなたへ 靴音を鳴らして てのひらを鳴らして うたおう 聲 かさねたなら 楽の音は響くよ あの丘のかなたへ 豊穣りを祝い祭る詞 春に 夏に 秋に 冬に 高く手をさしあげて 花の雨降らせて 娘らは紅さし 髪結い 花たち集めて 着飾る 高く聲響かせ 白い裾ひらめかせ 祝祭のロンド 終わらぬ常世の宴を 輪になり 踊ろう 专辑:カタン-cotton- 歌手:みとせのりこ 歌曲:祝祭の輪舞-ロンド-
みとせのりこ 黒猫のタンゴ歌词
キミは可愛い 僕の黒猫 赤いリボンがよく似合うよ だけどときどき 爪を出して 僕の心をなやませる 黒猫のタンゴ タンゴ タンゴ 僕の恋人は黒いネコ 黒猫のタンゴ タンゴ タンゴ ネコの目のように気まぐれよ 素敵なキミが街を歩けば 悪いドラネコ 声をかける 美味しいエサにいかれちゃって 後で泣いても知らないよ 黒猫のタンゴ タンゴ タンゴ 僕の恋人は黒いネコ 黒猫のタンゴ タンゴ タンゴ ネコの目のように気まぐれよ string quarter : 弦一徹 string quarter 夜のあかり
みとせのりこ さくら歌词
さくら さくら 弥生の空は 見渡すかぎり 霞か雲か 匂いぞ出ずる いざや いざや 見にゆかん さくら さくら 野山も里も 見わたす限り かすみか雲か 朝日ににおう さくら さくら 花ざかり 专辑:カタン-cotton- 歌手:みとせのりこ 歌曲:さくら
みとせのりこ ナヴィガートリア~北極星~歌词
ナヴィガートリア-北極星- 曇りの窓 ふわり ひとひら 白い欠片(かけら)が 舞い初(そ)む 凍てる綺羅(きら)の水晶 指に触れるたび ゆるやかに解(ほど)ける 刹那の花 千の宵 千の欲望(ユメ) 降り積む過去(とき)のはざま 記憶の底繰り返す銀塩写真(フォトグラフィカ) 千の夜 千の翳 馨る闇は陽炎(かげろう) 迷ひ路(じ)の天(そら)に灯す星の燭(あかり) 日暮れの空 きらり ひとつぶ 星の欠片(かけら)が 瞬く 降りる宵闇の裾 頬に触れるたび ひそやかに零れる 吐息の花 千の宵 千の幻想(
みとせのりこ 大きな古時計歌词
おおきなのっぽの古時計 おじいさんの時計 百年 いつも動いていた ご自慢の時計さ おじいさんの 生まれた朝に 買ってきた時計さ いまは もう動かない その時計 何でも知ってる 古時計 おじいさんの 時計 きれいな花嫁やってきた その日も動いてた うれしいことも 悲しいことも みな知ってる 時計さ いまは もう動かない その時計 百年 休まずに チク タク チク タク おじいさんと いっしょに チク タク チク タク いまは もう動かない その時計 真夜中に ベルがなった おじいさんの 時計 お別
みとせのりこ 月の沙漠歌词
月の砂漠を はるばると 旅のらくだが 行きました 金と銀との くら置いて 二つならんで 行きました 金のくらには 銀のかめ 銀のくらには 金のかめ 二つのかめは それぞれに ひもで結んで ありました 先のくらには 王子さま あとのくらには お姫さま 乗った二人は おそろいの 白い上着を 着てました ひろい砂漠を ひとすじに 二人はどこへ いくのでしょう おぼろにけぶる 月の夜を 対のらくだは とぼとぼと 砂丘を越えて 行きました だまって越えて 行きました 专辑:カタン<第二集> 歌手:みとせ
みとせのりこ クローバー歌词
晴れ渡る青い空と 光る銀世界 優しい風が流れ出す 遠い記憶のそこに眠っていた 大切な目覚めで行(ゆ)く そっと...... 胸にずっと秘めた思い ゆっくりと溶けていく そしてきらり微笑むのは 思い出の あの日のクローバー...... 澄み渡る青い空が 映す雪の白 全てを濯っていくみたい どんな過去も今へと繋がっている そんな風に思えたの やっぱ...... あなたの手が その思いが ゆっくり知っていく そしてひらり輝くのは 明日(あす)を見る 心にいるクローバー...... 胸にずっと秘めた思い