固いベッドに 身を横たえて 息も細々 夢をみる 死ぬ気 生きる気 どちらが勝つか 朝が来るころ 決められる 人生をめんどくさいと思ったら そこから先のページは開かない 恋して おもちゃ 愛して おもちゃ 泣いて 笑って また おもちゃ 運命なんて そういうものさ ああ 目が覚めた ああ いい天気 ああ それなら わたし 生きますよ 窓のカーテン 斜めに開けて 体あずけて 空を見る 名前隠して 年齢までかたり 友の一人も ないという 傷ついてそれを辛いと嘆いたら ふたたび夢の人には出会えない 転ん
さゆり
石川さゆり おもちゃ歌词
石川さゆり 風帰行歌词
風よ 風よ あゝゝ- 島影が見えたのは 蜃気楼 心の迷いのせいですね 鈍色(にびいろ)の海峡は不機嫌で 海鳥一羽も飛ばせない 風よ泣け泣け しぶけよ波よ 雪のつぶてを投げりゃいい 愛しさをつらぬいて 二人の思い届くなら 風よ- 風よ- 吹くだけ吹いて 帰る場所もない 風帰行 優しさと憎しみを ない交ぜて あの時二人は 季節風 紺碧(こんぺき)の海峡はきらめいて 奇跡が起きそな気がしたわ 風よ泣け泣け しぶけよ波よ 雪のつぶてを投げりゃいい 寂しさが荒ぶれて いまではわたし 砂の舟 風よ- 風よ-
石川さゆり 花ふたたび歌词
春ふたたび 花ふたたび 来年三月 春ふたたび 花ふたたび おそくて四月 また逢いましょう 花は 無情の嵐に散って 水の流れに 運ばれる 運ばれる 山の宴の楽しさも 枝ばなれ した時に 忘れてしまった どこへ行く 雪どけ水の 冷たさにふるえながら どこへ行く 川面に群れる 花びらと模様を描き 春ふたたび 花ふたたび 来年三月 春ふたたび 花ふたたび おそくて四月 また逢いましょう また逢いましょう 花のいのちと悲しむよりも 風に誘われ 咲くことを 咲くことを 旅の心の嬉しさを ひらひらと はらはら
石川さゆり 故郷(ふるさと)によろしく歌词
蜆取っても 貧しくて 身を切る寒さの 十三湖 空から果てなく 降る雪に このまま春は来ないよな そんな気がして・・・・ ヒュルルーヒュルルーヒュルルー 風が泣くたびに 上りの夜汽車を思い出す 都会でゲンキにやってると 仮眠のベットで 海老折り寝 棄てた訳じゃない せめて夢で飾れ 故郷に 故郷に あぁ よろしく ♪ 月日ばかりか 夢までも 噛って雲つく ビルの街 ネオンに染まった 裏窓に このまま朝は来ないよな そんな気がする・・・・ クルルークルルークルルー 鳩が啼くたびに 下りのよぎしゃが 目
石川さゆり 風花温泉(かざはなおんせん)から歌词
こんなに深い 山あいに 心を捨てに 愛捨てに ついでに 涙も一生分 流すつもりで 来ています 晴れた空 紅葉は山の裾を染め ハラリハラリと風花が 遠い峰から 舞いおりる あなた いい恋しましたね しましたね うまくいかない結末も 決して恨んじゃ いませんわ ああ 風花温泉から あなたへ ♪ 湯冷めがきたら 風邪をひく ひび割れ心 ふるえがち 熱燗しっかり 飲み干して ひとり炬燵で あたたまる 降る星は 悲しい山の音をつれ トトントトンと この胸を 夜の底から ノックする あなた いい恋しましたね
石川さゆり すっぴんさん歌词
薄く紅さすこともある 軽く眉ひく時もある だけど わたしの一生は 自分を少しも飾らずに さらりと素顔で生きてきた そうでしょう いいんでしょう それでいいんでしょう すっぴんさんと 呼んで貰えば 嬉しいのです すっぴんさん すっぴんさん 正真正銘 惚れて損ない女です ♪ 瞼そめたいこともある ホクロ描きたい日の暮れも だけど 本気で逢う時は はじらう心が桃色に 色づく素顔を見せてきた そうでしょう いいんでしょう それでいいんでしょう すっぴんさんが 街を歩けば ふり向くのです すっぴんさん す
石川さゆり 悲歌(えれじい)歌词
ああ・・・ ああ 抱いて眠った夜が 忘られぬ 死んじゃ 死んじゃ いけないよ ああ たとえ遠く離れていても あんたの心 置き忘れたままで 時々 夜に泣く 風よ うなれよ 逢うに 逢えない この海峡を越えて行きたい あんたを抱きに けさも 海は 荒れ狂う 人は運命に遊ばれる はぐれた鳥か 波間の流れ木か それでも 逢いたくて 逢いたくて 三日つづきの風のあと 虹が海峡 跨いだ日 あんたが来る あんたが来る そんな夢みて 立ちつくす 髪の毛少し白くして ああ アリラン ああ・・・ ああ 专辑:さゆり