朝雾の夜明け
朝雾之黎明
イノセントキー·东方イノセントキーの本気·真野 紫
凪ぐ海を裂いて疾る宵の鸟
暗色のしぶきが散っていく
哀しみを抱いて眠る风の谷
钝色の涙が宙を舞う
なぐうみをさいてはしるよいのとり
やみいろのしぶきがちっていく
かなしみをだいてねむるかぜのたに
にびいろのなみだがそらをまう
切裂平静海面的夜之鸟
暗色水花亦随之散去
拥抱哀伤而眠的风之谷
深色泪花在空中飞舞
未だ届かぬこの声
绝望が噛み付く
辿り着けない答え
空虚が喉を焼く
まだとどかぬこのこえ
ぜつぼうがかみつく
たどりつけないこたえ
くうきょがのどをやく
尚未传达的这一声
绝望紧紧噬咬着
不能到达的这回答
空虚灼烧着喉咙
大树を抱きしめては伤めつけてしまう潮の风
慈しみ触れたいと夜毎叹く海鸣りに
空を切った声にならぬ叫びが混ざり合う
小さな光両手に掬えるのはいつのひか
たいじゅをだきしめてはいためつけてしまううしおのかぜ
いつくしみふれたいとよごとなげくうみなりに
くうをきったこえにならぬさけびがまざりあう
ちいさなひかりりょうてにすくえるのはいつのひか
吹打着大树的海之风将大树抱紧
海浪夜夜哀叹着渴望慈爱的轻抚
不成声的叫喊切裂天空混于其间
双手何时才能捧起那小小的光芒
沈む云运び猛り狂う空
重く垂れ込む铅押し退く
抜け壳を抱いて眠る风の谷
紫绀の呟きが宙を舞う
しずむくもはこびたけりくるうそら
おもくたれこむなまりおしのく
ぬけがらをだいてねむるかぜのたに
しこんのつぶやきがそらをまう
阴云怒吼着密布于天空
重重垂下的阴霾散去
紧抱身躯而眠的风之谷
淡紫呢喃在空中飘舞
未だ苛むこの声
沈痛が切り裂く
认められない答え
奈落が腕を引く
まださいなむこのこえ
ちんつうがきりさく
みとめられないこたえ
ならくがうでをひく
尚未发出的苛责声
沉痛已将之切裂
无法确认的回答声
奈落已牵起胳膊
普く丽しさに惹かれては共に在れない运命
昏き両翼に乗って夜毎歌う海风に
心削りただ怯える花が萎れていく
仅かな热を両手に掬えるのはいつの日か
あまねくうるわしさにひかれてはともにあれないさだめ
くらきりょうよくにのってよごとうたううみかぜに
こころけずりただおびえるはながしおれていく
わずかなねつをりょうてにすくえるのはいつのひか
美丽吸引的皆是不可共存的命运
乘着昏暗双翼夜夜歌唱的海风中
除胆怯一无所有的花儿枯萎散去
双手何时才能捧起那仅有的温存
薄明るむ地平线
照らされる谷底
ふと形结ぶ光景
涙が溢れ出す
うすあかるむちへいせん
てらされるたにぞこ
ふとかたちむすぶこうけい
なみだがあふれだす
微微泛明的地平线
阳光照射的谷底
突然展开的这光景
眼泪也随之溢出
大地に腰を下ろし微笑んで花を饰る朝雾
海神の深い爱にその身震うこともなく
足竦ませ动けぬこの背中を优しく押す
黄金の辉き浴びて翼広げ飞び立とう
だいちにこしをおろしほほえんではなをかざるあさきり
わたつみのふかいあいにそのみぶるうこともなく
あしすくませうごけるこのせなかをやさしくおす
こうかねのかがやきあびてつばさひろげとびたとう
端坐大地的朝雾装扮着花朵微笑
海神的深爱中万物的恐惧皆消散
这颤抖着不动的身躯被温柔轻推
沐浴在金黄的光辉中展翅飞翔吧
- 专辑：東方イノセントキーの本気
- 歌手：Innocent Key
- 歌曲：朝霧の夜明け
