純情(じゅんじょお)通りを歩けば
トキメキの記憶に釘付(くぎづ)け
白い太陽 きらきら
刹那西入(にしい)ル三丁目です
真昼(まひる)の陽射(ひざ)し眩しく
花柄(はながら)の日傘(ひがさ)をくるくる
路地裏(ろじうら)の猫拾(ひろ)って
笑うあなたに恋をした
あたし流す 血の色知らず
誰か叫ぶ 永遠は嘘
心 のまま身体重ねて
愛も知らぬ何かでした
死情河原(しじょおかわら)の人波(ひとなみ)
イマドキの噂(うわさ)でざわめき
惨状大橋(さんじょおおおはし) 潜(もぐ)って
水面(みなも)ゆらゆら 魚(さかな)たち
そっと過ぎる平成十八年五月十日(きょう)の景色(けしき)に
ふたり戯(ざ)れる 子猫のように
ふわり風が窓から吹いて
ぼくらまるでひだまりです、残像(ざんぞお)。
あたし きっといけない少女
みんな狂(くる)う 初恋の歌
心交(か)わす言葉忘れて
愛を叫ぶ何かでした、残響(ざんきょお)。
- 专辑:MGS
- 歌手:歌ってみた
- 歌曲:純情通リ刹那西入ル三丁目