指から覗くまるい世界
キミが好きと言ってくれた日
モノクロのシャツ脱ぎ捨てて
虹のドレス纏うの
万華鏡の中 手を引くのなら
どんな出来事だって
偶然つむいで いつか運命と呼んでね
ひとくるり キミが笑う
ふたくるり ほほに触れる
キラキラ 世界が廻り始めるの
幸せのかたちは いつしか心にかわって
キミがいる街並 煌めく華鏡
涙ひらひらり ただ胸があつくなって
こぼれだす想いが 言葉にならない
覗き込めば
ほら 100年先まで
赤いりぽんが見えたの
巡る季節を歩いた靴
キミが好きと言ったワンピース
いつかアルバムの中でしか
輝けなくなるの
万華鏡の中 幸せに見え隠れ
ひそむ足元
気付かないフリで ただキミを
抱きしめてた
ひとくるり どんなキミも
ふたくるり とどめたい
モドラナイ 世界は回り続けるの
どんな幸せも 薄れて セピアの記憶
キミのいるぬくもり 儚い華鏡
オモイデだけ遺して 星のゆりかごで眠る
世界止めてなんて 言葉にできないけど
覗きこんでも
おお 100年先まで
赤いりぽんは見えない…
ケンカした日も
退屈と過ごした日も
誰かにとっては掴みたかった未来かもしれない
出会う幸せ
迎えにくる別れが
繰り返し廻り続けても…
幸せの形は 私とキミの真ん中に
キミと歩む先は 彩か華鏡
涙ひらひらり 花をたむける日まで
こぼれ出す想いが 言葉になってく
"ずっと恋するわ"
覗き込めば
ほら 100年先まで
赤いりぽんが結ばれてる
「…私とキミの
小指の先…」
覗き込めば
ほら 100年先まで
キミを想う私がいるから
「…キミが好きって
嬉しい…」
------終-----
- 专辑:逆方向の街
- 歌手:ゆうゆ
- 歌曲:百年の恋