[ti:] [ar:] [al:] [by:] [00:03.15]花 不二周助 [00:05.43] [00:21.17]明けの空揺らめいて [00:26.05]风が髪をとかした [00:30.95]澄んだ雨にぬれても [00:35.44]ずっと目を离せなくて [00:39.87] [00:41.16]冷えた指先ふるえ [00:45.61]心包み込むように [00:50.71]うつむいたその花は [00:54.94]そっと瞳闭じて [00:59.74] [01:00.64]君が君でいること以上
孤独に慣れて 感情さえも失ってしまった怪物 誰の詞にも動じることなく 息を止めてました 苦しくはない そうぼやきながら 「出会わなければ 別れは来ない」 そんな屁理屈でなぐさめて そうやっていつまでも 鍵をかけて 目隠ししてました 暗くはない そうぼやきながら いつか明かりが消えるのが怖いから 自分で明かりを壊して震えてた 心の扉も堅く鎖した その鍵さえもなくして この部屋の間取りも 今やもう忘れちゃいました 疲れたよ 壊してよって ずっと叫んでは 手をとってよって ずっと心がわめいてた 苦しい
冷たい部屋の隅に射し込んできた夕陽だったら 近づいてみても感情は無くて裏切りも無い 今日も明日も一人できっとそれが普通のことで 交わす言葉も無く一日を終える時 例えば優しさはどれくらいの ぬくもりかも知らないで そんなにそんなに簡単じゃない 心の距離 冷たい部屋の隅に小さくなったまま 変わること恐れて変わらないこと諦めて 流されてるフリして私が決めてるだけ? それだけ? 明るい世界が窓の向こう 広がってるの見えるよ この手でこの手で触れるのかな? 現実の距離 優しさ ぬくもりさえも 向こうに見え