²トラック3 三
…眠い…おい、どうかしたのか?何でそんなに驚いてるんだよ。急に声掛けたのは悪かったけど。風呂から出たところか?この時期湯上りは冷えるぞ?早く部屋に…って、何だその顔、妙に引きつってるみたいだけど…
困死了…喂,出什么事儿了么?干吗那么吃惊啊。虽说突然发出声音是我的错…刚从浴场出来?这时候洗完澡是会着凉的哦?快点回房间…你的表情…很微妙呢…
あ、ブハハハ、お前もしかして、妖怪の話を思い出して怖くなっちまったのか?あはは、図星だろう!ははは、あの時は気丈に振舞っただけど、やっぱり気にしてたんじゃねぇか。そう怖がるなって!あれはお前を俺から離れさせないためのじょうだ…いやなんでもない!
啊,噗哈哈哈哈,你不会是想起妖怪的故事觉得害怕了吧?啊哈哈,被我戳穿了吧!哈哈哈,那个时候装作很豪迈的样子,果然还是很在意的不是么!不要那么害怕啦!那个不过是为了让你不离开我身边的玩…不对,没什么!
そうだ、特に夜は危ないぞ?町で一度目をつけたら、その晩寝床まで這ってくるって噂だ。今日は一人にならない方がいいんじゃねぇの?妖怪から逃げるためにも、今日は俺の部屋で一緒に寝ようぜ。行くぞ。
对了,特别是晚上更危险哦?传闻说只要在街上被盯上一次,当晚就会爬到睡铺边去哦。今天你还是不要一个人独处比较好吧?就算是为了逃避妖怪,今天也一起在我的房间睡吧。走了。
今日はやけに暗いな、月が陰っちまてるのか。にしても、お前が妖怪のたぐいの話を信じるなんて、ちょっと意外だなぁ。はは、怯えるなって、俺といれば、大丈夫だから、な?こうすれば安心できるか?平気だよ、どんな妖怪が来ても、俺が命にかえて守ってやる。
今天的晚上格外的黑呢,是因为月缺的缘故么。说起来,你会真的相信妖怪一类的传闻什么的,感觉有些意外呢。哈哈,不要害怕啦,和我在一起就没关系了,恩?这样做的话你是不是能够安心了?没事儿的哦,不管来什么样的妖怪,我都会拼命守护你的。
だからそんな潤んだ目で俺を見つめるな。我慢できなくなるだろう?
所以不要用那双润湿的眼睛盯着我,我会忍不住的吧?
顔そむけるなって、そんなことしたら、部屋から追い出しちまうかもしれないぞ?そう、いい子。
不要转开脸去啊,你那么做,可是会被我赶出房间的哦(出去就有妖怪了)?对,好孩子。
心臓、早くなってるな。これって怖いからか、それとも、俺にこうされてるから?こら、隠すなよ。もっとよく見せてくれ、キレイだ。
心跳,变快了呢。这是因为害怕呢,还是说,因为被我这样了?喂,别遮啊。再好好让我看看,很漂亮。
心地いいか?
舒服么?
何でなめるって?…あれだよ、魔除けの呪い。他の人間の匂いがすると、妖怪も近寄らない…とか、そんな感じ?とにかく、お前はじっと俺に身を委ねてろ。
为什么要舔?…因为那个啦!驱魔的咒语。如果你身上有别人的味道,妖怪也不会靠近了之类的感觉?总而言之,你就乖乖的交给我就是了。
なぁ、お前さ、幽霊とかってのも、信じるか?
呐,你相信,幽灵之类的么?
…信じたくないか。そうだよな、そんなおっかないもん、信じたくないよな。俺はちょっとだけ信じてる。霊魂っていうの、そういうの有りそうだなぁって思うよ。この世に未練がある時、人間は成仏できず、幽霊になるって話だ。
…不想相信么。也对呢,那种可怕的东西,谁也不想相信吧。我稍微有些相信呢,我觉得灵魂什么的,那种东西没准是存在的。对这个世间有迷恋的话,人就无法升天,就会变成幽灵之类的。
そうだ、万が一俺が幽霊になったらさ、毎日お前に会いに来てやるよ。たとえ幽霊でも、俺なら怖くないだろう?あ、いや、さっさと生まれ変わってお前に会いに行ったほうがいいのかな?
对了,如果万一我变成幽灵了,我每天都回来看你的。只要是我的话,就算是幽灵你也不害怕的吧?啊,不对,还是早点儿转世重生来见你比较好呢?
っで、何だよその顔。怖い話なんてしてねぇって。俺が死ぬかもって考えちまったのか?
你那是什么表情啊。我没说什么可怕的话吧?你想到我可能会死了么?
そっか、悪い。人間ってもんは、いつか必ず死ぬ。でも安心しろ?俺はこれからも、お前と一緒に生きていく。年取っても、二人でお前が入れた茶を飲みながら饅頭を食うってのが俺の夢なんだ。俺とお前のどっちが欠けても、その夢は叶わねぇだろう?
是么,不好意思。人终有一死。不过安下心来,我这之后也会和你一起生活下去。就算上了年纪,也两个人一起一边喝着你沏的茶,一边吃点心,这是我的梦想啊。不管你我之间少了谁,这个梦想都是无法实现的吧?
だから、俺はお前を護り抜くし、自分も死ぬに死ねないんだ。
所以说,我要一直保护你,自己就算死也死不了的。
話しそらして、悪かった…体、熱くなってきた。
不好意思,把话题岔开了…身体,热起来了呢。
…なぁ、その…一つ、頼んでもいいか?一回だけ、してみて欲しかったんだけど…
呐,那个…拜托你件事、可以么?我一直想做一次看看了…
舐めで。
舔它。
別に何も考えなくていいから…そう…悪い、俺、汗かいてる…もっとこっちも。
不用考虑太多…对,不好意思,我身上都是汗…这边再多一点…
うん?…ふふ、適当でいいって。お前がしてくれてるってだけで。すげぇいいんだ。幸せでどうにかなっちまいそうになる…心地いい。
恩?…呵呵,差不多就可以了。只要是你在为我这样做,就会特别有感觉。太幸福了以至于快要变得奇怪起来了…好舒服。
うん、もう十分。ありがとうな。けど、悪い。俺、もう、止まんねぇ見てぇだ。
恩,已经够了。谢谢呐。但是,对不住,我已经,停不下来了。
今日は朝まで逃さないぞ。
今天直到早上为止都不放你走。
- 专辑:新撰組血魂録 勿忘草 第伍巻 藤堂平助
- 歌手:下野紘
- 歌曲:三