些細な事でいいんだよ
きっかけなど問うわけではない
ただ少し臆病なボクに
強がりをさせて欲しいんだ
「もうキミのことを好きじゃないんだ」と
いつもの口調を装うことが難しい
影を踏みしめて無意識に
逃がさぬようにする
ボクが放つ言葉の
真意など知ってほしくはない
始まりを覚えてるのかな
さよならを言うには必要はない
でも心を刺しているものは
間違いしか選べない不甲斐なさ
キミの涙では揺らがないつもりと
孤独な決意にヒビが入っていく
おかしいんだどうしてボクが
泣いてるんだろう
キミの放つ言葉に
強がりが音を立て崩れた
時を数えれば間違いにも気づけてたのかな
ボクの手に握った物も染まりゆく季節に形を変えて
隠せない思いを未だ
取り繕うとする
成り立たない言葉に
もどかしさ感じる事なんて
影を踏みしめて無意識に
逃がさぬようにする
ボクが放つ言葉の
真意など知ってほしくはない
- 专辑:フロントライン
- 歌手:石敢當
- 歌曲:Liar